2007年10月23日 23:46
限りある資源の時代
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栄養士の資格を持った、
フリーの
パーソナルトレーナーの
岩沢幹雄と申します。
詳しくは
HP http://www16.plala.or.jp/FIZIKS/をご覧ください。
“WellB” というインターネットサイトで
私のパーソナルトレーニングの
特集を組んでいただきました。
“パーソナルトレーニングって？？”
という方など
よろしかったら是非ご覧ください。
「医」「食」「体」「心」 のナビゲーション “WellB”
心に潤いを、生活に彩りを・・・
女性のキレイをサポートするポータルサイト
http://www.wellb.net/
http://www.wellb.net/feature/fiziks/index.html
私は栄養士の資格を取ったあと、
１年間だけ食品関係の会社で働いていました。
ひとくちに“栄養”といっても、
スポーツ栄養といった分野だけでなく、
幅広く経験をつんでおきたい、
といった目的もありました。
病院などのお昼の給食や、
デパートなどへのお惣菜を
つくって販売する会社です。
主に、商品を調理・配送する
仕事をさせていただきました。
その会社はよく言えば少数精鋭、
特に男性は少なかったので、
私も１年目からいろいろなことを
やらせていただきました。
それまでほとんど料理など
したことなかったのですが、
おかげさまでそこそこのことは
出来るようになりました。
いろいろな経験も出来、
とても貴重な１年間でした。
ただひとつ、
ずっと違和感があったのが、
商品などの廃棄です。
仕事のロッドが大きくなれば、
それだけ用意する商品・食材も大量になります。
毎日、どうしても廃棄処分と
なるものも出てきます。
当てが外れたり、手違いがあったりのときは、
その量もかなりのものとなります。
ビジネスだし、やむをえない、
という感じで
毎日当たり前のように
廃棄されるものは出てくるのですが、
どうもこれには
ずっと納得できませんでした。
食べものを扱う仕事は無理だな、
と痛感させられました。
今日、車の中のラジオで、
老舗和菓子メーカー・赤福の、
売れ残った赤福餅を回収後、
その餅とあんを再利用した問題が
ニュースで取り上げられていました。
消費期限の過ぎたものを、
もう一度再利用して販売するなど、
お客様を欺いていて、とんでもない話です。
しかも、この餅の再利用は、
農林水産省は３０年前から
行われていたとみている、
という報道もあるそうです。
ただ、ふと思ったのですが、
この赤福で、食中毒というか、
そういう事件っていうものは
今まで問題になってないんですよね。
相変わらず日本や他の先進国と
いわれる国では、
飽食の時代が続いています。
ただそれも、地球全体からみると、
ほんのひとにぎりの地域・人々のあいだ
でのことであって、
日々の食料にも苦しむ人々も
たくさん存在します。
地球環境もこのままでは
温暖化・砂漠化もさらにすすみ、
そう遠くない将来、
限りある資源を巡って
争いも多発・激化する、
といった予測も出されています。
限りある資源のリサイクル、
といった面からみると、
将来へのひとつの可能性みたいなものを、
この赤福騒動に感じてしまったのですが・・・・。
お客様を欺いて再利用したものを販売、
というのはホントにとんでもない話ですが、
うーん・・・・、
消費期限のすぎたものを
すぐ廃棄するのではなく、
なにか再利用の道も・・・。
日本の、食品に対する消費期限はかなりきびしく、
もっとゆるい国も多い、といったことも
聞いたことがあります。
消費期限のすぎたものでも、
すぐ回収・すぐ加熱などの処理をして、
たとえば冷凍ものの商品にするとか、
スーパーみたいに、
半額！お早めにお召し上がりください、
というふうにして店頭に出すとか、
家畜などのえさにするとか・・・・・、
ふと思いついたことなので
そのほかあまりアイデアも浮かばないのですが、
“ただ、廃棄処分”という流れを、
“なんとか、再利用”の方向に、
この社会全体が
変わっていかなければいけないのでは、
と思うのですが・・・・。
ふと、この先、この星は・・・、
とたまに思ってしまいます。
私も含めて
のんびり考えている人が多いのかな、
とも思うのですが、
なんとかしないといけないのか、
今からでも。
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スポーツ栄養といった分野だけでなく、
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といった目的もありました。
病院などのお昼の給食や、
デパートなどへのお惣菜を
つくって販売する会社です。
主に、商品を調理・配送する
仕事をさせていただきました。
その会社はよく言えば少数精鋭、
特に男性は少なかったので、
私も１年目からいろいろなことを
やらせていただきました。
それまでほとんど料理など
したことなかったのですが、
おかげさまでそこそこのことは
出来るようになりました。
いろいろな経験も出来、
とても貴重な１年間でした。
ただひとつ、
ずっと違和感があったのが、
商品などの廃棄です。
仕事のロッドが大きくなれば、
それだけ用意する商品・食材も大量になります。
毎日、どうしても廃棄処分と
なるものも出てきます。
当てが外れたり、手違いがあったりのときは、
その量もかなりのものとなります。
ビジネスだし、やむをえない、
という感じで
毎日当たり前のように
廃棄されるものは出てくるのですが、
どうもこれには
ずっと納得できませんでした。
食べものを扱う仕事は無理だな、
と痛感させられました。
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売れ残った赤福餅を回収後、
その餅とあんを再利用した問題が
ニュースで取り上げられていました。
消費期限の過ぎたものを、
もう一度再利用して販売するなど、
お客様を欺いていて、とんでもない話です。
しかも、この餅の再利用は、
農林水産省は３０年前から
行われていたとみている、
という報道もあるそうです。
ただ、ふと思ったのですが、
この赤福で、食中毒というか、
そういう事件っていうものは
今まで問題になってないんですよね。
相変わらず日本や他の先進国と
いわれる国では、
飽食の時代が続いています。
ただそれも、地球全体からみると、
ほんのひとにぎりの地域・人々のあいだ
でのことであって、
日々の食料にも苦しむ人々も
たくさん存在します。
地球環境もこのままでは
温暖化・砂漠化もさらにすすみ、
そう遠くない将来、
限りある資源を巡って
争いも多発・激化する、
といった予測も出されています。
限りある資源のリサイクル、
といった面からみると、
将来へのひとつの可能性みたいなものを、
この赤福騒動に感じてしまったのですが・・・・。
お客様を欺いて再利用したものを販売、
というのはホントにとんでもない話ですが、
うーん・・・・、
消費期限のすぎたものを
すぐ廃棄するのではなく、
なにか再利用の道も・・・。
日本の、食品に対する消費期限はかなりきびしく、
もっとゆるい国も多い、といったことも
聞いたことがあります。
消費期限のすぎたものでも、
すぐ回収・すぐ加熱などの処理をして、
たとえば冷凍ものの商品にするとか、
スーパーみたいに、
半額！お早めにお召し上がりください、
というふうにして店頭に出すとか、
家畜などのえさにするとか・・・・・、
ふと思いついたことなので
そのほかあまりアイデアも浮かばないのですが、
“ただ、廃棄処分”という流れを、
“なんとか、再利用”の方向に、
この社会全体が
変わっていかなければいけないのでは、
と思うのですが・・・・。
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