2007年06月18日 00:53

南米王者への道 その4                褐色のゴールデンボール

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栄養士の資格を持った、

フリーの
パーソナルトレーナーの

岩沢幹雄と申します。


アキレス腱






 詳しくは

HP http://www16.plala.or.jp/FIZIKS/をご覧ください。


お近くの方など、

よろしかったら是非
お声をおかけください。




褐色のゴールデンボール


 昨日の続きです。
 ご好評の声もいただいたいますので、
もう少しお付き合いください。


 私がディフェンソールという
ウルグアイのチームで

練習させていただいた、
今から10年前の1997年、


ワールドユースという
18歳以下の世界大会が行われ、

ウルグアイは準優勝でした。


 そのときのメンバーの一人が、
昨日もお話させていただいた、

当時、とても10代には見えなかった、
熊のような風貌のDF・デイアスです。


 そしてもう一人、

“ニコ”ニコラス・オリベイラ

というFWも
デイフェンソールにはいました。


 ニコはなんとその大会のMVPです。

 写真は現地で売られていた、
その大会のビデオです。

 ニコが
パッケージの表紙を飾っています。


ニコ・ビデオ











 ちょうど私も
そのときのサッカーマガジンを
持っていってました。


 “褐色のゴールデンボール(MVP)・オリベイラ”


と紹介されているのが下の写真です。



ニコ・サッカーマガジン










 
 ちなみに
そのときのU−18日本代表は


中村俊介、柳沢敦といった
メンバーでベスト8でした。


 ニコに聞いてみたら

“OH、ナカムラ!”と
反応していたので、

当時から
やはり一目置かれて
いたのだと思います。

 



 しかし私は

ニコとそのオリベイラが同一人物だと、

ほかのチームメイトに
教えてもらうまでは

まったく気づきませんでした。



 たしかにニコは


精悍な顔つきと目つき、


そしてただものではなさそうな
オーラ・雰囲気をかもしだしていたので、



自然と注目してしまうのですが、



オイオイというような

トラップミスや
シュートミスもしていたので、



“お前がこの雑誌の、
MVPのオリベイラなのか?”


と絶句してしまいました。




 ニコはこのあと2週間足らずで

スペインの名門・バレンシアへ
と移籍していきます。


 高額な移籍金だったらしく、

現地ではビッグニュース
になっていたようです。


 
 もう移籍も決まっていたから
リラックスしていたのかなぁ。



その、MVPになった

ワールドユースでは


快速ドリブルで
ぶっちぎっていたそうです。

 



 “ニコ?オリベイラ?”

と私が何度も皆に聞いていた様子が
相当おかしかったらしく、


ずっーとこのフレーズは
真似されてしまいました。 
 




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